大門高校で毎年行われている同窓生との交流会。今年も依頼を受けて本月16日に講師をさせていださきます。今年も例年通りの厳しい厳しいお話と楽しい楽しい大人社会の飴と鞭。さらに新たに国政選挙について少し触れてこようと思います。
ご存じだと思いますが、私は20歳の大学生の時から先日の国政選挙まで、選挙権を放棄したのは一度だけ。15年くらい前の広島県知事選挙は、自己都合で棄権しました。理由ははっきり覚えていませんが、全く盛り上がりのない出来レースだったからでしょうね、きっと。
さあ、今の若者(高校1年生)に私の個人的な意見をアピールする大切な時間。だけど、本当に大事なのは若者の将来もなのですが、実は大事なのはこの国の将来なんですよね。そこを言うと日本人の大半は国民が大事だと思っています。そんなのは無責任な政治家の戯言です。だからこんな夢のない国にしてしまったと私は思います。夢のある国作りをしなければ夢のある若者は育たないのが当たり前。
高校生に対しては自分の大切な将来の事を無責任な大人に相談してはいけませんと講義をします。自分の将来を自分自身に相談して、一個人一社会人として自立してこの国をしっかりと支え守っていける大人になってくださいと伝えます。出来るだけ早くこの考えを持たないとあっという間に無責任な大人に変身して手遅れになります。だからその第一歩として選挙に行こうってわけです。半強制的にでも行く事によって大門高校生レベルなら自分の考えが客観的に理解できることにつながると思います。
さあ、今年も楽しみ。だけど毎年過激発言だから翌年呼ばれるかどうかは???ですね。まあ、そろそろ引退しても良い年頃です。