<< 2011.6 >>
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
 
OTHERS
  • RSS1.0
  • RSS2.0
  • atom0.3
  • valid XHTML1.0
  • valid CSS2
  • Credit

June 17, 2011

健康管理 ID:1308273193カテゴリー » 院 長

先日満50歳になったことはお伝えしたと思います。同業者、業界関係者、友人関係等々いろいろな知人とお話しする機会があります。自ずと同年代が多くなりますよね。そんなおじさん同士の会話の中で多く話題に上るのが健康に関する事ですかね。以前は子供の教育問題が多くを占めていましたが、流石に幼い子供を持つ友人はほとんどいませんから話題は自分の事ばかり。見回してみるとほとんどのおじさんがいわゆるメタボなんです。オマケにかなりの確率で病院で定期的に検査をしているとか、血圧の薬を飲んでいるとか・・・。
多くの場合この歳ですから、話の席にはカロリーの高そうな料理とお酒がつきものです。そんな光景のなか血圧がどうのこうの、肝臓の数値がどうのこうのと言う話題に話の花が咲くわけです。そんなに正常値が気になるなら、先ずは体重計の正常値を気にするべきですよね。だけど、それができたら・・・、って言い訳ばかり。今までの教育論では言い訳は許すまじだった人たちが自分の体重に関しては寛容になってしまっている。まあ、それが普通でしょうけれど、もっと医療関係者さんに頑張って本当の意味でのウェルネスとは何かを考えて欲しいところですね。いろんな制度、工夫はもちろんされているとは思いますが、その目的が十分に達成されていないことをもっと感じるべきでしょう。いつもの事ながら、手段を幾ら考えてもその目的が達成されないなら、早急に改善するべきですよ。でないと、病院に来られる患者さんは病院を信頼して(信頼しすぎ)診ていただいている事で満足してしまって、全ての判断が医師を含めた医療従事者に依存しているんですから、根本的な解決策を強く勧めないと目的は達成することは出来ません。そもそも、健康管理が自分である程度出来ている人は病院なんかには行かないわけでから・・・。
健康のために病院に行く?健康のために血圧の薬を飲む?ではなく、正常値であることに安心感を求める為に病院に行っている訳であって、決してそれで健康になるわけではありませんからね。まあ、もう先も長くないから皆さん結局死にたくないんでしょうね。これでは健康保険制度が崩壊するのも無理はありません。
あれあれ、また分かり切った話を長々書いてしまいました。さあ、しっかり仕事しなくちゃ!!!

Up — posted by 管理人 @ 10:13AM